批判的工学主義の建築 ソーシャル・アーキテクチャをめざして
¥1,980(税込)
藤村龍至の思考をまとめた一冊。
情報技術によるネットワーク化と経済のグローバル化が進むいま、建築や都市はどのように変化したのか。建築家は何ができるのか。超高層ビル、巨大モール、物流倉庫など現代特有の建築の分析を通して、新しい建築・都市の原理を鋭く捉える。
序 章 1995年以後の日本から考える
第1章 1995年以後の都市と建築
第2章 アーキテクト2.0
第3章 批判的工学主義
第4章 超線形設計プロセス論
第5章 建築プロジェクト――引き出される固有性
第6章 教育・政治への応用
第7章 新しい都市設計の原理――列島改造論2.0に向けて
日本語
頁・四六判・2014年