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レム・コールハース|OMA 驚異の構築

4,104(税込)

  • レム・コールハース|OMA 驚異の構築



2008年に出版された書籍の日本語版。
AAスクールでの教鞭から、ウンガース、アイゼンマン、ローウィとの書簡を交えたニューヨーク滞在期。『S,M,L,XL』、素材や構造へのこだわりなど、彼のこれまでの活動を豊富なモノクロ図版を用い。年代/テーマ別に網羅する。

全作品を精緻に図解する圧巻のクロニクル。

偏執症的イメージと建築理論の原石、ポストモダニズムとコンテクスチュアリズムへの挑戦、『S,M,L,XL』での再理論化、ジェネリックなヴォリュームと不定形な多面体へ。その全軌跡を芸術史・建築史全体と結びつける決定版。


編集は、ロベルト・ガルジャーニ。


目次

第1章:偏執症的=批判的方法による実践
AAスクール時代のコールハース
マンハッタンから学ぶ
形のプロジェクト
OMA設立とウェルフェア島プロジェクト群
レオニドフ研究と浮遊するスイミングプール
ダクトパーク
OMウンガースの都市群島
AAスクールで教える
過密の文化とポシェの手法
錯乱のニューヨーク

第2章:コールハース的新即物主義
優美な屍骸とテクトニック
OMA論争的著作
ロッテルダム、ベルリン、アムステルダム、スヘフェニンゲンのプロジェクト
見えない過密-パリのプロジェクト
ハーグのダンスシアターと衝突
1980年代中期のヴァナキュラー・モダニティ
ヴォイドの戦略-ムラン・セナール新都市計画と現代都市
ミース的シュルレアリスム
オランダ的マンハッタニズム-チャーチル広場オフィスコンプレックス、ハーグ市庁舎コンペ案
サン=クルーの住宅-ベルリンの壁と浮遊するスイミングプールの変容

第3章:驚異の時代
クンストハルⅠとオランダ建築家協会本部コンペ案
クンストハルⅡ
フィーレンディール梁の進化
驚異の意義
横滑面のメタファー
柔軟面のプロジェクト
フロアラックの住宅、あるいは浮遊する箱の住宅
マイアミ、ミュンヘン、アルメーレのプロジェクト

第4章:S,M,L,XL 建築理論を導く原理
基準平面、あるいはニュートラルな 形面
ビッグネスの理論
フィーレンディールのコンセプト
ジェネリック・シティ 連続平面のユートピア
複合的安定性とキャラクテール-タワーの計画理論

第5章:ジェネリックナヴォリュームと不定形な多面体
オースマン的なポシェと多孔体
OMAとラスベガスの対決
トラジェクトリーが貫くジェネリックなヴォリュームと傾斜面を持つ直方体
不定形な多面体
マンハッタニズムの変異体
形態かプログラムか
驚異の到達点
ジャンクスペース
普遍的近代化特許
アイコンの時代
自動生成するランドアートとしての建築







日本語
457頁・212×148mm・2015年

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