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ル・コルビュジエ書簡撰集

37,800(税込)

  • ル・コルビュジエ書簡撰集


ル・コルビュジェ財団には、ル・コルビュジェによる書簡がおよそ4261通保管されています。
それらの資料は、おおまかに2種類に分類される。一つはル・コルビュジェとジャン・ヌレの建築アトリエに関する資料で、もう一つは、家族、友人にあてたプライヴェートな文書。
 
本書は、二番目のプライヴェートな文書からの選出を主に、1907年から1965年までの中から、329通を選出。
56通は家族に、6通は妻・イヴォンヌに、14通は友人であるウィリアム・リッター、7通は師であるシャルル・レプラトニエに、その他の残り246通は166人に当てた手紙を収録しています。
 


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選出された手紙は、年代順、日付順に収録され、場所や時間もわかるものは明記し、登場人物や団体名なども分かりやすく注釈をつけています。
 
また、自画像や、母にあてた手紙、イヴォンヌの肖像画、招待状の素描やヴィラ・シュタイン=ド・モンズィの構想スケッチなどの資料をカラーで収録。
 
約10年の歳月を経て、やっと完成した翻訳版。


母親や兄、妻ら家族との手紙、仕事で関わる同業者やアトリエの職員への建築設計に関わる手紙、ピカソ、グロピウス、アンドレ・マルローら友人に送った手紙など、膨大な数の書簡から300通あまりを選出し、日本語に訳して収録。

日本からは丹下健三、坂倉準三とのやり取りの資料が収録される。

手紙の内容だけでなく、補足資料としての図版47点も掲載。600頁以上にわたり、様々な人との手紙から、ル・コルビュジェの人物像と人間性に迫ります。


巻末には宛先一覧や宛先略歴、図版データなどを収録。
2002年にフランス語で出版された書籍の翻訳書。
著者は、ル・コルビュジェ財団長を務めたジャン・ジャンジェ。
翻訳は、数々のコルビュジェ書籍を手がける千代章一郎。



アドルフ・ロースとの「レスプリ・ヌーヴォー」誌に関するやりとり、ジャン・バドヴィッチとの交流の中でいかにル・コルビュジェが「E-1027」を好んでいたか、また、マルセイユのユニテ・ダビタシオンのプロジェクトの苦労や愚痴がかかれた手紙なども収録されています。



日本語
662頁・A4判・2016年7月

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