イタリア・トリノ出身の建築家。ジュネーヴ美術学校を卒業後、アンニーバレ・リゴッティの事務所で働く。

若いころから前衛運動に積極的に参加、マリエッティを始めとするイタリア未来派の活動や1928年の第一回CIAMに最年少で参加する。その後、CIRPAC、UAM、Cercle et Carre、Abstraction Creationなどに積極的に参加。

テオ・ファン・ドゥースブルフやコーネリアス・エーステレンの新造形主義に影響を受け、軸測投影法という図法を発展させる。

また、ル・コルビュジェが序文を寄せた「機能的建築の原理」「Encyclopedie de l’architeccture nouvelle」などを出版し、ル・コルビュジェの忠実な支持者として活動する。


本書は2014年の夏に「小さな家」で行われた展覧会のカタログ。
大賞を受賞したトリノ手工業展でのパヴィリオンや、初の宗教建築・ノートルダム教会堂、円と四角や抽象と創造など。


・Cercle de L'ermitage  1935-1982
・Maison D'un Artiste  1931-1991
・Motel des Blonnaisses  1961-1966
・Villa de Grandi  1939
・Maison du Peuple  1932
・Maison Minimale  1925-1976
・Notre-dame du phare  1931-1972　
・Pavilion des communautes artisanes du meuble et du fer  1926-1987
・Maison de campagne du dr.breuleux  1931-1991
・Eglise a plan circulaire et coupole suspendue Ⅰ　　1932-1988
・Eglise a plan circulaire et coupole suspendue Ⅱ　　1932-1988
・Composition Parietale Abstraite Ⅰ　　1927-1984
・マリエッティへのオマージュ



英語・フランス語
136頁・220×180mm・2014年