小さなリズム: 人類学者による「隈研吾」論
¥2,808(税込)
入荷しました!
2009年にフランス語で出版された書籍の日本語版。
人類学者であるフランス人ソフィー・ウダールが隈研吾の建築が生み出されるプロセスに、独創的・挑戦的な思想を感じ取り、隈事務所の日常をつぶさに観察することによって描き出した、隈研吾論。
・日本語版に寄せて 港千尋
・序論
・アプローチのテクニック
-調査を振り返って
-場所に精通する人
・存在することへ向かって
-場所にあるもの
-書き込みにつぐ書き込み
-建築のための日比の試練
-審査
-FFJ方式
・作品のモチーフ
-ロケーション・ハンティング
-コンセプトボード
-パース
-模型
-ルーバーの試練
・環境の中の建築
-文化をプログラムする
-調和させるべきもの
-打ち合わせ
・消去のプラグマティクス
-計画すること、説得すること
-実験すること、増加させること、分類すること
-つくること、照らすこと
-満たすこと、空にすること
-取り付けること、取り外すこと
・エピローグ:ディテールの問題
・ポスト・プロダクション
・日本語版へのあとがき 隈研吾
日本語
228頁・189✖️130mm・2016年