2017年9月9日から2018年1月8日までポンピドゥーセンター・メスで開催される展覧会の公式カタログ
1945年の広島・長崎原爆投下以降の現代日本の建築史および都市計画の移り変わりを概観する。安藤忠雄、丹下健三、伊藤豊雄、隈研吾をはじめとする日本を代表する建築家から若手の建築家まで、幅広く作品を紹介。
タイトルのJAPAN-NESSは磯崎新が著書”Japan-ness in Architecture" の中で定義した概念で、絶え間なく変革されていく日本建築の本質、日本らしさを構築するものを表している。
キュレーターは2014年に金沢21世紀美術館で開催された「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010」も監修したフレデリック・ミゲルー氏。巻末には植田実、今村創平らのテキストも掲載。
会場構成は藤本壮介設計事務所が担当している。
仏語のみだが、章のタイトルに日本語表記もあり、写真も豊富で構成がわかりやすい1冊となっている。
フランス語
240ページ
230×280mm
2017.9