ノルウェーでベストセラーとなり、世界14か国に翻訳権の売れた話題のエッセイ。
本書は屋根裏の物語である。屋根裏の改築依頼の電話から施主への引き渡しまでの日々が、職人技の豊かなディテールとともに綴られる。ユーモアを交えた率直な語りのなかに浮かび上がる、建設業界の厳しい現状やノルウェー人の人々の暮らし、そして働くことの誇りと喜び。遠い北欧の国で紡がれた現役の大工の手によるエッセイ。
オーレ・トシュテンセン/中村冬美 リセ・スコウ・翻訳/牧尾晴喜・監訳
日本語
296ページ
190 x 120 mm
2017.09