槇文彦の「奥の思想」を軸とした刺激的なアーバン・デザイン論が英語版に。

SD選書『見えがくれする都市』を加筆・訂正した英語版。
複雑な地形を持つ江戸の町が自然条件の上にどのように都市を形づくってきたか、その形象が現代の東京の中にどのように潜在しているのか、さまざまな視点から分析し、示唆に富む論を展開する。

主要目次：
Preface to the English-Language Edition
Introduction／Tokyo：A Sprawling City of Small Wonders／Naomi Pollock
Chapter 1／Observing the City／Fumihiko Maki
Chapter 2／The Underlying Structure of Streets／Tokihiko Takatani 
Chapter 3／Microtopography and Placeness／Yukitoshi Wakatsuki
Chapter 4／The External Layers of Streets／Hidetoshi Ohno
Chapter 5／The Japanese City and Inner Space／Fumihiko Maki

槇 文彦、若月幸敏、大野秀敏、高谷時彦、ナオミ・ポロック／著
渡辺 洋／訳

英語
176ページ
148 × 210 mm
2018年