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クリスト&ジャンヌ・クロード:バレル&マスタバ 1958-2018

8,300(税込)

  • クリスト&ジャンヌ・クロード:バレル&マスタバ 1958-2018

2018年、ロンドンのハイドパークに登場したクリストとジャンヌ=クロードの最新インスタレーション「The Mastaba」。
メソポタミアの最初の都市文明であるマスタバからヒントを得て、赤、白、青、モーブに色彩られたドラム缶7,506個をモザイク状に積み重ね、高さ20メートル、重さ600トンにもなる巨大な「墳墓」を公園内の池サーペンタイン・レイクに浮かび上がらせた。
 
クリストとジャンヌ=クロードのこれまでのドラム缶の中で最も野心的な作品である「The London Mastaba」は、二人の進行中の作品「The Mastaba」(アラブ首長国連邦アブダビのためのプロジェクト)の前身だ。1977年に最初に構想された「The Mastaba」は、実現すれば、彼らの最大の成果であり、唯一の恒久的な大規模な作品となる。砂漠に位置し、41万個の色とりどりのドラム缶で作られた高さ150メートルの彫刻は、ギザの大ピラミッドよりも高くそびえる世界最大のものとなる。
 
本書は、クリストとクリストのチームに2017年に参加したロレンツァ・ジョヴァネッリとがデザインし、ドローイング、コラージュ、技術データ、初公開の模型、彼らの専属写真家ヴォルフガング・ヴォルツが撮影した写真などを収録、彼らの60年に及ぶバレル(ドラム缶)作品の歴史をたどる。
 
なお、2020年7月1日から10月19日まで、ポンピドゥー・センターでクリストとジャンヌ=クロードのパリでの仕事と時間をテーマにした大規模な展覧会の開催が予定されている。
 
英語
ハードカバー
177ページ
278 x 301 mm
2018年9月

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000000004745
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