ローマを拠点とする新進の設計事務所ラビックス。

近年、国際コンペなど数々のプロジェクトで国際的に評価されている。「構造のアイディア」を事務所の基本原理として掲げ、住宅、オフィスビル、美術館、文化施設、学校、地下鉄駅、公共スペースと、幅広く展開しているプロジェクトにも、一貫して構造の重要性が表れるよう意図されている。

本書は、ラビックスの作品をまとめた初のモノグラフであり、“ 幾何学” “公共空間” “構法” “回遊性”と四つの章から成る。事務所の設立者であるマリア・クラウディア・クレメンテとフランチェスコ・イシドーリらが選んだ20作品を収録。

Italpromo & Libardi Headquarters、Medical University Campus、MAST、Piazza Fontana、Royal Ceremony Palace、Central Library Helsinki、Pantheon Houseほか。
美しい写真、図面を収録。大きな版型にマットな質感、折込ページもある美しい書籍。

英語
420ページ
230×310mm
2019.2