ゲルハルド・リヒターの4900色
¥7,000(税込)
2007年に公開されたドイツ・ケルン大聖堂。世界遺産にも登録されている大聖堂のステンドグラス破損部分の修復を任されたドイツ人アーティスト、G・リヒター。同一の大きさのパネル196枚を25色づつにわけ合計4900個の格子窓にはめ込む。リヒターの色への一貫した強い哲学を見せ付けたこの作品は、具象的な宗教画でないことから、賛否両論の声がある。2008年サーペンタイン・ギャラリーにて開催された同名の展覧会に際して出版。
英語
144頁・280×230mm・2009年