丹下健三が見た丹下健三 1949-1959(TANGE BY TANGE 1949-1959)
¥16,500(税込)
TOTO出版25周年を記念して2015年1月23日からギャラリー間で行われる展覧会に際し出版。
岸和郎をディレクターに迎える。
戦後間もない復興を遂げつつある1949年から高度経済成長時代を迎えようとしている1959年までの10年間、世界へと活躍し始める丹下健三がカメラを通してみていたものとは。
カメラ好きで知られる丹下健三が撮影したコンタクト・シート(写真)を、原寸大で収録された本書。
渡航先や桂離宮を捉えたコンタクト・シートを始め、当時の丹下氏の言説や対談なども紹介します。
ご遺族の下で大切に保管されてきた貴重な資料を初公開!
編集は、岸和郎と豊川斎赫。
目次:
Ⅰ.都市のコアと建築のコア
広島平和記念公園、東京都庁舎
Ⅱ.大空間への挑戦-広島子供の家、愛媛県民館、図書印刷原町工場
Ⅲ.伝統との対峙-住居(自邸)、桂離宮、龍安寺
Ⅳ.RC表現の模索-倉吉市庁舎、墨会館、今治市庁舎・公会堂
Ⅴ.外部との交流:グランドツアーと舞台芸術
初めてのイタリア、サンパウロ・ビエンナーレ、ミラノ、インド、「法隆寺」の舞台装置
Ⅵ.50年代を統合する建築から60年代へのプロローグ
香川市庁舎、MITでの設計講義
資料と年表から読み解く丹下健三の1950年代
日本語
300頁(予定)・310×270mm・2014年1月下旬発売
〇在庫あり
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