バルセロナ・パヴィリオン再建30周年に際し出版
ミースとリリー・ライヒが1929年に設計したバルセロナ・パヴィリオン。忘れ去られたバルセロナ万博当時の背景について初めて書かれた書籍。
万博後にいったん解体された後、1986年に再建されたバルセロナ・パヴィリオンの、再建30周年を機にシンポジウムが行われ、国際的に高く評価されたミース研究者からの寄稿文が寄せられた。
これらのオリジナルおよび再建後のパヴィリオンに関する適切で哲学的な研究は、建築遺産としてのバルセロナ・パヴォリオンと実際の建築とを歩み寄らせる新しい資料となっている。
1929年のバルセロナ万博の様子、ドイツの公式レセプションホールとしてのパヴィリオン、ミースの笑いについて、1986年の再建の様子、2007年のSANAAによるインスタレーションほか。
寄稿者
Remei Capdevilla-Werning
Beatriz Colomina
Laura Martínez de Guereñu
Dietrich Neumann
Fritz Neumeyer
Spyros Papapetros
Lutz Robbers
Carmen Rodríguez Pedret
英語
256ページ
275 x 215 mm
2017.12