ル・コルビュジエとソ連の神秘主義-モスクワのための理論とプロジェクト 1928-1936
¥4,000(税込)
【稀少本】
1932年に開催された設計コンペ、ソ連共産党の党大会議場となる「ソビエト宮殿」計画。
1931年7月18日、当時のソビエト連邦、イズヴェスチヤ紙に要項が掲載され、ル・コルビュジエ、ヴァルター・グロピウス、エーリヒ・メンデルゾーン、ハンス・ペルツィヒ、オーギュスト・ペレアルバート・カーンなどといったモダニズム建築家も応募し、とりわけコルビュジエの案は屋根の架構の露出など彼の経歴でももっとも構成主義的なものの一つであり、後世に多くの影響を与えた。
しかし、結果はロシア人2人とアメリカ人1人による計3案が同時に勝者に選ばれたのであった。
フランス語
220×240mm
326ページ
1987年
※背表紙が一部外れています。傷・擦れあり。