アアルトとアメリカ
¥7,500(税込)
1939年のニューヨーク博覧会にてフィンランド館を担当したA・アアルト。北欧の森をイメージしたパヴィリオンは賞賛をあび、フランク・ロイド・ライトを始め、アメリカの建築家たちに、北欧デザインの印象を残した。この博覧会を機にF・L・ライトとの交流を持ち、アアルト自身もF・L・ライトに影響を受けたという。アアルトとアメリカの互恵関係について15人の研究者たちとともに、アアルトがアメリカの影響をどのように受け、どのように作品や思想に取り込んでいったか、また、彼がアメリカ建築にもたらしたことについて考察する。
英語
320頁・267×216mm・2012年