ブルータリズムの書籍がRIBA Publishingから。
1950年代にイギリスの建築家アリソン&ピーター・スミッソンによって定義された、荒々しいコンクリートの表面を持つ等、直接的で生な素材の使い方をし、装飾を一切省いていることが特徴とされている「ブルータリズム」。
2018年RIBAゴールドメダルを受賞したNeave Brownのアレクサンドラ・ロード・エステイトを始め、マルセイユのユニテ・ダビタシオン、ルイス・カーンのイェール大学、バービカン・アートセンターなどブルータリズムを代表する建築について考察する。
また、ブルータリズムのリバイバルとしてカルソ・セント・ジョン、サージソン・ベイツ・アーキテクツ、ペゾ・フォン・エルリッヒスハウゼンらも掲載されている。
ブルータリズムの建物がどのよう に設計され、建設されたか、建築に使用された素材や社会的状況をもとに洞察し、ユニーク で優れた多くの写真で紹介する。
INDEX
1. Brutalism is not a Corpse
2. Ethic or Aesthetic?
3. Muck & Ore
4. Concrete
5. Brickalism
6. Craft
7. Precast
8. The Brutalist City
9. The Social Question
10. An Innocent State
11. The Sublime
12. The Brutalist Revival
英語
224頁・197×217mm・2017.6