カラトラヴァの思考が自身の言葉と
ドローイングによって綴られる
自然界から生まれ出たような形を持つチューリッヒのシュターデルホーフェン駅の設計で一躍名を馳せたサンティアゴ・カラトラバ。革新的で象徴的な橋を多数設計している。
近年ではバレンシアの芸術科学都市、リオデジャネイロの明日の博物館、ニューヨークのワールドトレードセンター駅など巨大プロジェクトでも注目を集める。
カラトラヴァの作品に関する書籍は数多いが、この書籍は、カラトラバの思考が自身の言葉とドローイングによって綴られた特別な1冊である。
ドローイングとテキストに加え、作品写真も収録。巻末には作品インデックスも収録されており、70を超える作品を写真付きの一覧で見ることができる。
構造家であり、絵画と彫刻をライフワークとする建築家の創造のプロセスを収録した、建築家を志す者、芸術と自然を愛する者、全てを魅了する書籍となっている。
主な収録作品
世界貿易センター・トランスポーテンション・ハブ、リエージュ=ギユマン駅、アダン・マーティン音楽ホール、ウエスト・ベイ・ブリッジ、ボデガス・イシオス・ワイナリー ほか。
英語
224頁
93 x 262 mm
2018.11