新進気鋭の建築家による16の思索的設計手段のコレクション
この本の各章では、現代建築で活用されているデザイン方法が、説明文、図面、実物の写真によって定義され、技術的、芸術的特徴によって、プロジェクトを整理し、設計手段を鮮やかに分類している。
また、各デザイン方法の背後にある原則を明らかにし、デザインコンセプトを紹介することで、建築学生や専門家にとって刺激のある内容となっている。
多くの協力者によってアイディアと技術がオープンにされており、設計とはたくさんの努力の集合から成り立つものなのだということがよくわかる。
体系的な理論やマニフェスト、ありきたりな調査をまとめるのではなく、来るべき未来の建築と知識を投影した一冊。
英語
200ページ
141×206mm
2018年11月