幻想の家族から新たな共同性へ。
家=人間と社会を調停する器、はいかに可能か。歴史を貫く共存の条件を探り、時空間を踏破して掴まれた経験知からその先のヴィジョンへ。独自の回路から放つ新たな社会思想!
【目次 】
■プロローグ―家の口
■第1部
家の構成(化モノの家
レンガを積む者―神の子の家
パイピング建築論―家を貫く聖と俗について)
■第2部
近代家族(装飾と原罪―イチジクの葉っぱ建築論/ 近代家族)
■第3部
未来のコミューン(大地をふり払うこと/ 家―コンテクストを動かすかたち
■エピローグ―庭へとつづく小径
日本語
320頁
194x134mm
2019年1月