上空から視たパリ
¥7,250(税込)
空から視たパリ
ーThe Aerial Survey of Roger Henrardー
企業家、パイロット、写真家の”三刀流”で活躍したフランス人著者Roger Henrard (1900-1975)が、1950-1972年までのクラシカルな風景を漂わせていたパリを上空から撮影した写真集。
パリの駅、美術館、デパート、そして住宅プロジェクトだけでなく、その市街地の構成と密集した中世の地区との関係性、さらにはオスマニアン大通りの幾何学的でもある直線性が見て取れる。
セーヌ川のコース、主要道路、駅、そしてパリ界隈などのテーマによってグループ化された350以上の美しく印刷されたモノクロの写真は、街のレイアウトをさらにわかりやすく表現している。
各章の冒頭にある地図は、様々な高度や角度から撮影されパリの街並が表情豊かに表現されている写真、Jean-Louis Cohenによる詳細な説明文やエッセイとともに読者の目を引くものとなっている。パリや都市デザインに興味のある人にとっては嬉しい1冊。
著者のJean-Louis Cohenは、フランスの建築家で近代建築史家、ニューヨーク大学教授。
英語
320ページ
170 x 300mm
2006年