モダニズム建築の修復
建築の外観に鉄とガラスを使用することは世界中で行われており、モダニズム建築の一つの特徴ともなっている。
戦前および戦後の建物の多くは、構造に重大な問題を抱えており、保護するための対策が必要な状況が生まれている。修復を成功させるには、建築設計、建物の物理面、および歴史的建造物の保存の側面が重要な役割を果たしている。
この書籍では、特にガラスの修復について焦点をあてる。写真、ガラス接合部の詳細図面などを豊富に収録、作品の修復の歴史についても紹介している。
ミースのトゥーゲントハット邸、フィリップ・ジョンソンのグラス・ハウス、フランク・ロイド・ライトの落水荘、ル・コルビュジエのラ・トゥーレット修道院、TWAフライトセンター、ファン・ネレ工場、ファグス工場など、アイコニックな20作品。
英語
256ページ
220 × 300 mm
2019年10月