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切るか、つなぐか?建築にまつわる僕の悩み/山梨知彦(TOTO建築叢書11)

1,430(税込)

  • 切るか、つなぐか?建築にまつわる僕の悩み/山梨知彦(TOTO建築叢書11)

建築的知性をアーカイブするTOTO建築叢書シリーズ、第11弾。


インダストリー4.0によりモノ作りが大きく変わりはじめた今、最先端の設計現場ではどのような課題と兆しがあるのだろうか。その発言が建築界で注目を集める山梨知彦氏が、考えつづけてきた独自の視点や悩みを書き下ろした。
建築設計における「切る・つなぐ」問題とは。関係性がどうあることが、人が過ごす空間としてより快適なものとなるのか? またこれからの建築、都市を計画する手法はどう変わっていくのか。建築的知性をアーカイブするTOTO建築叢書シリーズ、第11弾。

[目次]

まえがき

第1章 切るか、つなぐか?  建築の原型に関わる悩み

1 どこまで遡って、建築を考えるか?
2 「切る/つなぐ」 建築の原型にまつわる悩み
3 うまくつなげない(1) インターフェイスに関わる悩み
4 うまくつなげない(2) 内壁に関わる悩み
5 うまくつなげない(3) ドアに関わる悩み

第2章 インターフェイスはルーズであるべきか? 連歌のように都市をつなぐために

1 計画することの困難さ
2 ルーズなインターフェイスをつくる

第3章 計画か、アルゴリズムか? 都市や建築をつくる悩み

1 計画からアルゴリズムへ
2 インダストリー4・0 ICTがモノづくりを大きく変えようとしている?
3 建築のABCDEis

あとがき



山梨知彦(やまなし ともひこ)
1960年神奈川県生まれ。1984年東京藝術大学建築科卒業。1986年東京大学大学院修了。日建設計に入社。現在、常務執行役員、設計部門プリンシパル。

主な作品と受賞
「神保町シアタービル」(2007)、「乃村工藝社本社ビル」(2007)、「木材会館」(2009)Mipim Asia賞・BCS賞、「ホキ美術館」(2010)日本建築大賞受賞・BCS賞、「NBF大崎ビル(ソニーシティ大崎)」(2011)日本建築学会作品賞・BCS賞、「三井住友銀行本店ビル」(2011)、「ラゾーナ川崎東芝ビル」(2013)、「桐朋学園大学調布キャンパス1号館」(2014)RIBA Award for International Excellence賞・日本建築学会作品賞・BCS賞、「On the water」(2015)、「長崎県庁舎」(2017)ほか。

日本語
154頁
128×188mm
2020.2

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独自商品コード
234175
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