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五十八さんの数寄屋/藤森 照信・田野倉 徹也

3,740(税込)

  • 五十八さんの数寄屋/藤森 照信・田野倉 徹也

伝統的数寄屋を近代化し、近代数寄屋を生み出した吉田五十八の設計作法を、最晩年の住宅作品・岸信介邸を中心にひもとく。

「私はまず、数寄屋建築の近代化から手をつけてみようと考えたのであります」(吉田五十八)
なぜ、吉田は、日本の伝統的住宅様式である書院造と数寄屋造のうち、後者の近代化にのみもっぱら取り組んだのか。――藤森照信[序章より]

時代を経るうちに茶湯から少しずつ離れ、「“崩し”としての数寄屋」だけが意匠として独立する流れがあったように思える。炉の切られていない家、茶を嗜まない主人の家、茶湯とは関係のない建物でさえ、数寄屋造と呼ばれうることに注意しなくてはならない。
そこに共通するものは何であろうか。――田野倉徹也[本文より]
 
主要目次:
序章 建築史上の吉田五十八
再録・近代数寄屋住宅と明朗性(吉田五十八)

[吉田五十八の普請物語]
第1章 吉田五十八の数寄屋
1、近代数寄屋の巨匠/2、吉田五十八の建築思想/3、吉田五十八の設計施工/4、建築家と大工棟梁との距離
第2章 数寄屋の近代化にこめたもの――岸邸を中心に
岸信介邸の概要
実例1 柱のはなし/実例2 屋根のはなし/実例3 天井のはなし/実例4 大壁1――法規制/実例5 大壁2――木割/実例6 建具のはなし1――引込戸と荒組障子/実例7 建具のはなし2――部屋の主と従/実例8 布と新建材/実例9 照明のはなし/実例10 様式のはなし 
第3章 吉田五十八の茶室 
1、小林古径邸(1934 年)/2、加藤邸(1940 年)/3、吉田五十八自邸(1944 年)/4、北村邸(1963 年)/5、猪股邸「勁松庵」(1967 年)/6、万国博覧会松下館内「万松庵」(1970 年)
第4章 平成吉田五十八考
Appendix 対談「吉田五十八の仕事」藤森照信×田野倉徹也


日本語
196頁
153 x 215mm
2020.6
 

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234195
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