メタボリストの想像力:戦後の日本建築とSFにおける都市像
¥4,600(税込)
第二次世界大戦による都市の壊滅は,人々の想像力をかきたて,日本では,建築家とSF作家が都市の再創造を始めた。
戦後日本建築とSFを比較し,メタボリズム運動のユニークな姿を探る1冊。
未来,メガストラクチャー,カプセル,サイバーシティといった両者に共通の概念がどのように生まれたかを追求している。これらは,サイバーパンク,気候変動,アニメなど,現代,私たちの日常に今でも影響を持ち続けている。大阪万博をはじめとした,戦後日本の美術と建築のコラボレーションやSF作家の小松左京にも言及。建築を思索的フィクションの一形態として扱いながら,SFを都市デザインへの干渉と位置づける。
英語
223頁
140 x 216 mm
2020.4
¥11,400(税込)
¥8,800(税込)
¥3,850(税込)
¥2,090(税込)