建築学科のための不動産学基礎
¥2,420(税込)
建築学生が不動産を学ぶことで、社会課題と設計が結びつく。住宅・オフィス・商業施設分析、不動産近現代史、マーケティング・ファイナンス・仲介業入門、更にはシェアリングエコノミー・保存と再生・地方の問題まで、不動産思考で捉え直すと、建築と社会・経済の関係が見えてくる。将来の設計者に贈る、一生役立つ必携書。
【主要目次】
プロローグ なぜ建築系の学生が不動産を学ぶのか
1章 『建築系不動産概論』―建築学と不動産学のあいだの壁を超える
【演習問題1】
2章 『住宅定量分析概論』―日本の住宅市場のデータに触れる
【演習問題2】
3章 『近現代不動産史概論』―不動産の歴史と所有権
【演習問題3】
4章 『不動産仲介論』―不動産仲介の仕事の全体像
【演習問題4】
5章 『不動産マーケティング概論』―不動産マーケティングという概念
【演習問題5】
6章 『不動産ファイナンス概論』―建築プロジェクトにおけるファイナンス
【演習問題6】
7章 『不動産シェアリング概論──働く場と暮らしの変化』
【演習問題7】
8章 『商業不動産概論―ショッピングセンターの過去・現在・未来』
【演習問題8】
9章 『再生不動産概論―保存と継承とリノベーション』
【演習問題9】
10章 『地方不動産概論―ローカル不動産の可能性』
【演習問題10】
11章 『補論1──デザインとお金の交差点にあるいくつかの知識』
12章 『補論2──経営思考を養ういくつかの視点』
エピローグ
日本語
320 頁
188 x 128 mm
2020.12