Savoir & Faire 木/エルメス財団編
¥2,750(税込)
エルメス財団が推進するプロジェクト「スキル・アカデミー」の一環として企画された書籍シリーズ「Savoir & Faire」をベースに日本語版オリジナルのコンテンツを加えて構成。
身近にある素材から「木」を選び、「木とは何か」を多角的に捉える。
[目次]
日本語版に寄せて オリヴィエ・フルニエ
ものづくりの知恵とわざ ユーグ・ジャケ
木はリゾームである、そして非有機性のほうへ 宇野邦一
I 木と出会う
木材を知り、見分け、名付ける ポール・コルビノー+ニコラ・マッキオーニ
日本人にとっての木 有岡利幸
中世における木 ひとつの文化史ミシェル・パストゥロー
ひと 内藤礼
II 木と生きる
日本の木造建築の歴史と特質 藤森照信
デザイン、工芸、そして工業における素材の技術的発展 レイモン・ギドー
木工家具とDIYスキルの可能性 石巻工房
パリ工芸博物館所蔵品の道具についての考察 エリック・デュボワ
木と仏像 藪内佐斗司
森は目である。その目には視線が刻まれている ジュゼッペ・ペノーネ
III 木と感じる
「木」と食の文化 小泉武夫
日常の木の器 仁城義勝/仁城逸景
わずかな素材できわめて優美な物を作るという、いともシンプルな発想 エルワン・ブルレック
香る木 ジャン=クロード・エレナ
木と熙 山本昌男
日本語
394頁
153x197mm
2021.8