独立のプロジェクト:南アジア脱植民地化の建築1947-1985
¥12,100(税込)
南アジアにおける1947〜48年のイギリスによる統治の終了後、脱植民地化、ナショナル・アイデンティティの明確化、近代化を実現する手段としてモダニズムの考え方が取り入れられた。バングラデシュ、インド、パキスタン、スリランカにて調査を行い、低コストで気候や社会に対応した、現地の建築家による独自の作品群に焦点を当てる。
南アジアでは唯一のプリツカー賞受賞建築家であるバルクリシュナ・ドーシ、スリランカ初の女性建築家ミネット・デ・シルバ、パキスタン初の女性建築家ヤスミーン・ラリほかの作品を、その活動のイデオロギー的枠組みや地域全体の政治的文脈の中で考察する初めての試みとなる。
建築写真家ランディール・シン撮り下ろしの写真を軸に豊富な図版を収録。キュレーターと専門家による論考と17の変革プロジェクトを紹介。
MoMAにて現在開催中の同名の展覧会に際し出版。(会期2022年2月20日〜2022年6月2日)
https://www.moma.org/calendar/exhibitions/5439
英語
248 p
254 x 317 mm
2022.3
¥18,700(税込)
¥9,570(税込)
¥9,900(税込)
¥11,000(税込)