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メタアーキテクト──次世代のための建築(現代建築家コンセプト・シリーズⅡ-1)

2,640(税込)

  • メタアーキテクト──次世代のための建築(現代建築家コンセプト・シリーズⅡ-1)

「現代建築家コンセプト・シリーズ」(旧・LIXIL出版)の第2期がスペルプラーツ出版より再始動。
1冊目は「VUILD」のCEO秋吉浩気(1988年生まれ)による初の単著。
VUILDは「建築の民主化」をテーマに掲げ、生産と流通、制作と制作ツールの拡張を事業とする。
建築家として作品をつくりつつ、起業家として作品が生み出される環境もまたデザインしている秋吉が、今、建築を取り巻く社会がどのような変化を遂げてどこへ向かおうとしているのかを紹介する。
 

日本語
192頁
210x148mm
2022.2

数量

[目次]
1章
変わる社会──ソーシャルインパクト論
ゲームチェンジャーが生まれないのはなぜか/10%の価値しか生まない建築家/10%の人類のための建築家/0-1を超えてソーシャルインパクトをもたらすために/0でも1でもあるデジタルな世界の構築に向けて

2章
変わる産業──デジタルファブリケーション論
第三次産業革命とものづくりの民主化/民主化の第二フェーズに立ちふさがる3つの壁/2008年以降のデジファブ建築の展開/プレファブからデジファブへ

3章
変わる経済──ポストキャピタリズム論
経世済民とオイコノミア/加速主義と脱成長論/デモクラタイズとムーンショット/狩猟型社会と農耕型社会/暗号通貨と贈与経済/共有型経済と循環型経済

4章
変わる流通──デジタルヴァナキュラー論
デジタルヴァナキュラーの時代/2つのヴァナキュラー/林業のマイクロ6次産業化/リープフロッグアーキテクチャー/南砺7人衆/まれに訪れることの出来る家/現代の合掌造りを造る/集団的創作の原理/現代の相互扶助

5章
変わる職能──メタアーキテクト論
建築と社会の再接続/弱く、柔らかく、小さな建築家像/メタ化する建築家/マリオ・カルポと村松貞次郎/マスタービルダーとメタデザイナー/建築の民主化

6章
変わる設計──デジタルデザイン論
メタアーキテクトは何をデザインすべきか──システムとプラットフォーム/近代を乗り越える──コンポジションとコンストラクション/アントロポモルフィスムとデミウルゴモルフィスム/ガウディとゲーリー/パラメトリシズムとディスクリート/デジタルマテリアルとセルフアセンブリ

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Ⅰ 建築以前

i)場づくり
蒲田ブリッジ/ShopBot拠点について/UNICO/丸太とスキャン/本牧の工場
ii)事づくり
パークキャラバンWS/神泉WS/笹塚のベンチ/福岡県朝倉市WS/南砺七人衆WS
iii)人づくり
EMARFについて/移動式WS@神戸/芝浦工業大学の課題/EMARF一般事例/企業コラボ展示/BABABA 展示

Ⅱ 建築未満

ミクロ・メゾ・マクロ/線材/面材
i)線的構造
佐川の船小屋/川崎の仮設橋/SLUSH/浜松のバス停/カヤック
ii)面的構造
チャネル/乃村工藝社パビリオン/CAMPPOD/六本木の音楽スタジオ/茶室

Ⅲ 建築以降

i)規模展開
まれびとの家
ii)水平展開
Nesting/熱海
iii)垂直展開
学芸大学

システム商品コード
000000006279
独自商品コード
205158
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