Structural Design Map Tokyo
¥2,090(税込)
東京の建築には構造の技術が満載!
地震大国日本の中で最も多くの建築が集まる都市・東京。その東京の建築を構造デザインの視点から紹介した書籍「構造デザインマップ東京」が2014年に発行され、今も書店やAmazonでコンスタントに売れ続けるベストセラー。
この「構造デザインマップ東京」は、巷にある多くの建築ガイドとは異なり、「東京でおもしろい建物は? その構造は?」というユニークなテーマで、構造の視点から建物を紹介。国内の建築関係者だけでなく、海外から訪れた多くの方々に、東京の建築ガイドとして読まれている。
その英訳版が本書である。
日本語版に掲載されている建築作品の中から30作品をピックアップして収録。
さらに東京オリンピックに際して竣工した国立競技場や有明アリーナなどの競技施設、また2020年に増改築した羽田空港第2ターミナルビルなど6作品を新規掲載。断面図や構造詳細図といった図版をふんだんにつかいながら、掲載36作品の構造システムを解説。
特集には、東京の中でも1970年代に竣工した超高層が集まる西新宿の耐震補強の最新事例や、ランドマークとなる東京都庁舎そしてコクーンタワーについて紹介した「High-rises,Seismic retrofit High-rise Blocks in Shinjuku」。
あるいは東京の中でも開発が進む湾岸エリアと墨田川を水上バスでのぼり、クルーズ中に見える橋を紹介した「Bridg Cruise in Tokyo Bay & Sumida River」。この2本の特集記事により、耐震改修や橋梁システムについても楽しめる建築ガイドとなっている。
英語
144頁
125×210mm
2021.9