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建築ジャーナル 2022年10月号 さよなら安藤忠雄

990(税込)

  • 建築ジャーナル 2022年10月号 さよなら安藤忠雄

作家性と庶民性―。とりわけ関西では安藤忠雄の人気は高い。建築を学ぶ学生の多くは、安藤忠雄のようになりたいとあこがれる。市井の人たちからも「安藤のおっさん」と愛されている。工業高校卒で東大教授になり、ボクサー修行の経験もあるというサクセスストーリーと、笑いをとりながらの自分語りは、何かアンチの象徴として支持を得てきたのだろう。しかし、特異な建築家と自分を同一視するのは危険だ。安藤忠雄でないわれわれは次の時代をどう生きるのか。その先に何を見るのか。読者とともに考える。

日本語
132頁
210x297mm
2022.9

数量

【特集】
さよなら安藤忠雄
■安藤忠雄を見に行く
安藤忠雄クロニクル
─倉方俊輔
直島プロジェクト 
建築は芸術とひとつになり得るか
─北垣直輝
「こども本の森(中之島)2020」と
「こども本の森(神戸)2022」を見る
─中橋文夫
■コラム
真駒内の頭大仏を見る
─高木拓哉
■安藤忠雄論
安藤忠雄の卓越化の方法
─松村 淳
建築家のノブレス・オブリージュ
─五十嵐太郎
日本の建築家 その多様性と安藤忠雄
─速水清孝
安藤忠雄の環境観
─吉村元男
■コンペと国家プロジェクトと建築家
2015年7月16日の国立競技場問題の
安藤忠雄記者会見29分間完全起こし
白紙撤回・予算オーバー・コンペ
─山本想太郎
「安藤忠雄的な」の深層
─阿部 潔
建築家と政治…安藤忠雄のポピュリズム
─小笠原博毅
■安藤忠雄の建築一覧

【連載】
五十嵐太郎の先読み編集局[165]
偽の二項対立に騙されるな
─五十嵐太郎
伊藤潤一の児童養護施設全国行脚[7]
川崎子ども心理ケアセンター かなで[前編]
─伊藤潤一
前川國男論Y戦後編[54]
「ドミノ」の方法論を乗り越えて
─松隈 洋
まちの胃袋[130]
越中八尾「風の盆」と豆腐デザート
─山崎 亮

【建築】
RIN建築設計事務所(東京都目黒区)
アーキディアック(長野県松本市)
アクティ建築設計(札幌市北区)
和田設計(福岡市中央区)
山下設計関西支社(大阪市中央区)

【掲載設計事務所紹介】
【奥付】
 

システム商品コード
000000006453
独自商品コード
234428
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