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建築と触覚: 空間と五感をめぐる哲学

3,300(税込)

  • 建築と触覚: 空間と五感をめぐる哲学

すべてが視覚情報化され消費されていくかのような昨今、建築が本来もつ「五感を統合する」という役割を今こそ見直すべきである。

メルロ=ポンティ、バシュラールらの議論を踏まえながら、建築における触覚、聴覚、味覚、嗅覚の重要性を再考し、あるべき本流の空間とは何かを問う。
ラスムッセン、クリスチャン・ノルベルグ=シュルツらの精神を継承する、北欧の最重要建築理論家による著、待望の邦訳。

スティーブン・ホール推奨。
ArchiDailyが選ぶ、名建築書ベスト150にも選出された名著。


日本語
208頁
134x192mm
2022.12

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目次

前書き 「薄氷」スティーブン・ホール
序論 世界に触れる

第一部

視覚と知識
視覚中心主義への批判
ナルシストの眼とニヒリストの眼
声の空間と視覚の空間
網膜の建築、立体感の喪失
視覚イメージとしての建築
物質性と時間
「アルベルティの窓」の拒絶
視覚と感覚の新たなバランス

第二部

身体中心
複数の感覚による経験
陰影の重要性
聴覚の親密さ
静寂、時間、孤独
匂いの空間
触覚の形状
石の味
筋肉と骨のイメージ
行為のイメージ
身体的同化
身体の模倣
記憶と想像の空間
多感覚の建築
建築の役割

システム商品コード
000000006529
独自商品コード
234449
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