大舎建築(Atelier Deshaus)作品集 2001-2020
¥9,100(税込)
2001年に中国で初の民間建築事務所として設立され、上海を拠点に活躍する大舎建築。2014年に上海の「龍美術館」を手掛けたことで一躍有名になり、その後も美術館やアート関連のプロジェクトを数多く手掛ける。彼らは通常の商業建築を避け、文化的、コミュニティー的建築を主な仕事としている。
ここ何十年、歴史を無視したグローバリズム都市開発が進む上海で、彼らは産業遺産の保存にも大いに重点を置き、現地の状況を読み解くことから設計をはじめる。
本書では、大舎建築が2001年から2020年に手掛けた主な建築20作品を、豊富な図面、写真、文章によって詳細に紹介。また、代表のリウ・イーチュンとチェン・イーフェンが、自分たちの思考、中国の伝統への理解、芸術との向き合い方、中国で民間の事務所として活動する難しさなどを語っている。
英語
280頁
210x285mm
2023.1