日本家屋を紐解く:吉村順三、アントニン&ノエミ・レーモンド、ジョージ・ナカシマ
¥8,250(税込)
1954年、吉村順三によってニューヨーク近代美術館での展示のために建てられ、その後フィラデルフィアのフェアマウント公園に移築された日本家屋と庭園「松風荘」。アントニン&ノエミ・レーモンド夫妻が18世紀のクエーカー教徒の農家を改造した「レーモンド農園」。ジョージ・ナカシマが家具製造の場と自邸として30年(1947-77)かけて設計した「ナカシマ・スタジオ」。
この3作品を通して、ミッドセンチュリー期のモダニズムと日本的デザインの融合について論じる。写真や図面を豊富に収録。
「松風荘」で開催された展覧会に際して刊行された。
アメリカにある吉村順三設計の「松風荘」、アントニン&ノエミ・レーモンド設計の「レーモンド農園」、ジョージ・ナカシマ設計の「ナカシマ・スタジオ」の3作品を取り上げ、ミッドセンチュリー期のモダニズムと日本的デザインの融合について論じる。
英語
144頁
241x241mm
2022.10