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原っぱと遊園地―建築にとってその場の質とは何か/青木淳

2,200(税込)

  • 原っぱと遊園地―建築にとってその場の質とは何か/青木淳

あらかじめそこで行われることがわかっている建築(遊園地)から、そこで行われることでその中身がつくられていく建築(原っぱ)へ。
潟博物館、ルイ・ヴィトン表参道、青森県立美術館、並びにH、Sなど一連の住宅で注目を浴びた青木淳による初めての建築論集。

【目次】

1. そこで行われることで中身がつくられていく建築
「原っぱ」と「遊園地」/続・「原っぱ」と「遊園地」/トランクの積み重ね以上でも以下でもなく/映像性について/水晶の束としての摩天楼

2. 別々のことをしている人たちが時間と空間を共有する
道から進化する建築/決定ルール、あるいはそのオーバードライブ/PLACE 動線体への道程/美術館をつくるということ/青森県立美術館スケッチ・ストーリー/取りつく島もない強靭で自立した世界/非仮設性

3. 生活を不定形で連続なものとしてそのままにとらえる
動線体としての生活/窓としての住宅 動線体の開き方/境界面・絶対フィクション/構成を表現を捨てること、および互換性について/「いたれりつくせり」でないこと/スライム/リノベーション 形式と自由/廃墟

4. 既存建物もそういう地形とか敷地のかたちと同じである
建築のアクチュアリティ/近代建築とグリッド/阪神大震災について考えたこと/「意味」を見る目と「物質」を見る目/ウイルス的設計論

日本語
237頁
195×135mm
2004.11

 

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203090
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