ピエール・シャロー:近代建築とデザイン
¥14,300(税込)
モダニズムを語る上で極めて重要な建築家でありデザイナーのピエール・シャロー(1883-1950)。
彼の手掛けた家具には熱心な収集家がおり、代表作「ガラスの家(The Maison de Veree)」も世界で賞賛されているが、その多岐にわたる才能はこれまであまり探求されてこなかった。建築、美術、様式を結び付け、アヴァンギャルドな映画やシックな邸宅のための家具をデザイン。ピカソやモンドリアンなどの芸術を収集し、素材の使い方に革新をもたらした。
本書は、シャロー研究者によるエッセイ、個々のプロジェクトの詳細な分析、ユダヤ人としての生い立ちや戦間期のパリにおける立ち位置などを包括的に紹介。先見性のある彼の卓越したデザインと多彩な創造性を浮き彫りにする。家具、建築、インテリア、ファブリック、壁紙、そして彼自身のアートコレクションまで、豊富な資料を収録する。
2016年に発売された好評書籍が待望の再版。
英語
288頁
292×241mm
2024.05