画文で巡る! 丹下健三・磯崎新建築図鑑
¥2,420(税込)
建築界最強の師弟をイラストと文章で読み解く!
今日の日本の建築界を形づくった丹下健三と磯崎新。
その建築を楽しむポイントは、2人を師弟関係という括りで見ること。
師匠・丹下を超えようとポストモダン、アバンギャルドの道を歩む磯崎。
一方、磯崎から影響を受け作風を広げていく丹下。
その軌跡となる国内主要50プロジェクトを、雑誌『日経アーキテクチュア』の人気連載「建築巡礼」の
著者・宮沢洋が画文(イラストとテキスト)でリポート。
巨匠2人に興味のある方には入門書として、
2人の建築をよく知っている方は新たな視点で楽しむ建築ガイドとしておすすめの1冊。
「統合年表」や「深堀り対談」など多彩なコンテンツ
建築の紹介だけでなく、綴じ込み付録や対談など役立つ&読み応えのあるコンテンツが満載。
縦軸にモダニズム・脱モダニズム、横軸に年代をおいて2人の主要プロジェクトを記した「統合年表」からは、
お互いに影響し合いながら進む関係性が読み取れる。
「深掘り対談」では、事務所OBと建築史家が丹下、磯崎との思い出や2人が長年建築界のトップであり続けた
理由について語り合う。「5つのキーワード」では丹下・磯崎それぞれの建築を読み解くための
キーワードを解説。これを読めば初心者でも両巨頭の建築を深く味わうことができるだろう。
【紹介建築】
丹下編:広島平和会館原爆記念陳列館、香川県庁舎、国立屋内総合競技場、
東京都庁舎、フジテレビ本社ビルなど25プロジェクト
磯崎編:群馬県立近代美術館、北九州市立美術館、つくばセンタービル、
水戸芸術館、なら100年会館 など25プロジェクト
日本語
208頁
210×148mm
2025.03
¥927(税込)
¥15,400(税込)