建築と利他
¥1,980(税込)
「いのち」と響き合う「住まい」へ
土、光、風、生き物たち、歴史、記憶…
その土地に「あるもの」が活きる設計は、いかにして可能か。
近代の「建築」を未来に向け更新する、画期的対話。
――本文より――
堀部:
アーキテクチャーを正確に訳せば、「何とか道」ではないか、という話なんです。茶道、華道、柔道、武士道のような。そうなると建築の見え方が変わってくると思うんですね。
中島:
人間の「自力」を自然に押しつける産物になっていってしまっているのが、現在の建築かもしれません。おそらく堀部さんは、その真逆の方向を向いて建築を進めていこうとされる。
●目次
第1章 土木に宿る救済思想
第2章 パッシブデザインと利他
第3章 住まいの重心を下げる
第4章 建築という「道」
第5章 未来のために建築ができること
日本語
168頁
128×188mm
2025.05
¥12,100(税込)
¥2,860(税込)
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¥1,980(税込)