創作ノート 大熊町立「学び舎ゆめの森」を巡る物語
¥3,850(税込)

新しい学びのかたちが育む子どもたちと地域の未来
建築家が出版する新しい建築書シリーズ「アーキシップ叢書」第4弾!
これまで当たり前とされてきた学校の風景
整然と並ぶ四角い教室、黒板に向かって配置された机と椅子
自分のクラスの、自分の席という小さな居場所
そんな当たり前を離れた時、子どもたちの学びは、そしてその町の未来はどのように変わるのだろうか。
2023年8月、東日本大震災の原子力災害から再生する福島県大熊町に、0歳から15歳までの子どもたちが地域と繋がりながら共に学ぶ公立学校「学び舎ゆめの森」が誕生した。ゼロからのまちづくりが進む大熊町だからこそ実現できた従来の枠組みを超えた空間設計と学びのかたち。その挑戦は全国的な注目を集め、開校後わずか2年で5000 人を超える視察者が訪れている。
本書では、設計プロポーザルから、完成したゆめの森で繰り広げられる子どもたちの日常風景までを、多彩な図版・スケッチ・写真、そ して関係者それぞれの”声”とともに紹介する。その創作のプロセスを立体的に記録することで、未来を生きる子どもたちを育む教育と建築の新しい関係性を描き出す。
建築、教育関係者はもちろん、まちづくりに関心のある方、子育て中のご家庭まで、幅広い読者に手にとっていただきたい一冊。
著者名 飯田善彦 渡邊文隆
発行所 Archiship Library &Cafe
日本語
198頁
212x286mm
2025.11
目次
006 はじめに アーキシップスタジオ 飯田 善彦
018 Voice of Okume #1 最初の卒業生 石井 埜乃佳・斎藤 羽菜
023 Proposal プロポーザル
042 Voice of Okuma #2 大熊町教育委員会・教育長 佐藤 由弘
047 Study 検討
062 Voice of Okuma #3 ブッグソムリエ 山口 麻弥
067 Research リサーチ
077 会津の日々
081 Voice of Okuma #4 教育環境研究所 所長 長澤 悟
090 Voice of Okuma #5 学び舎ゆめの森 GM (副校長) 増子 啓信
095 Design デザイン
128 8人の子どもの声 建築の公共性
131 Voice of Okuma #6 グラフイックデザイナー 廣村 正彰
143 Construction 建設
174 施工者が語る挑戦と情熱
179 Diary 完成後のこと
186 Voice of Okuma #7 インハウスアーティスト・俳優 木村 準
190 大熊演劇 記憶の森
195 あとがき 学び舎ゆめの森 GM (校長) 南郷 市兵