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乾康代 『原子力と都市計画』 (西山夘三記念叢書 2)

3,960(税込)

  • 乾康代 『原子力と都市計画』 (西山夘三記念叢書 2)

日本の原子力開発は茨城県東海村で始まった。そのときそこに都市計画の規制はなかった。

以降、倣うように各地の過疎地域に原発がつくられ、人々の生活や生業が変容してきた。70年にわたる日本の原子力開発と立地地域の歴史を追い、世界の原発の状況と比較する。

福島第一原子力発電所の事故から15年。ロシアのウクライナ侵攻や円安といった国際情勢によるエネルギー価格高騰を受け、国は原発再稼働へと舵を切った現在、都市と社会の安全を根源から考えるための1冊。

 

【目次】

第Ⅰ章 「原子力の平和利用」と原子力開発

 1 「原子力の平和利用」

 2 若狭と東海村

第Ⅱ章 世界の原発地図

 1 原発と都市

 2 イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、中国、韓国の原発

 3 福島第一原発事故の教訓

第Ⅲ章 東海村と植民地主義開発

 1 東海村の原子力開発

 2 原産の都市計画

 3 近代都市計画と植民地

 4 原発計画と植民地主義統治

 5 村の原子力関係の建築

第Ⅳ章 原発立地の規制制度

 1 住民の安全を軽視した規制制度の系譜

 2 中曽根康弘と原子力都市計画法

 3 東海村のグリーンベルト構想

第V章 原発と過疎地──福島県大熊町と双葉町

 1 過疎農漁村の急増

 2 福島県の原発誘致

 3 原産の農村調査

 4 原産の思惑と地域社会の葛藤

第Ⅵ章 原発立地の全国展開

 1 漁村に集中した原発計画

 2 原発の誘致と拒否

 3 漁村の論理

第Ⅶ章 原子力開発と東海村の変容

 1 村に原子の火がともった

 2 JCO臨界事故

 3 農民のライフヒストリー

 4 地域産業の課題

第Ⅷ章 原発立地地域の未来を考える

 1 旧産炭地域の教訓

 2 原発廃炉地域の教訓

 3 福島第一原発事故の教訓

 4 ダークツーリズムに学ぶ

第Ⅸ章 現代科学と原子力

 1 原子力開発の展開

 2 復興と自立

 3 参加と対話

 

 

日本語

320頁

‎133 x 192 mm

2026年3月

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000000007961
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215007
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