ケース・スタディ・ハウス(Basic Art Series 2.0)
¥4,400(税込)

1985年にシリーズの発売が開始されたベーシック・アート・シリーズの建築編。
雑誌『Arts & Architecture』が主催した「ケース・スタディ・ハウス」計画(1945年~1966年)は、戦後の建設ラッシュに対応するため、容易に再現可能であり、かつ一般のアメリカ人が手頃な価格で入手できるモダン住宅のプロトタイプを提案することを目的としていた。
ロサンゼルス地域を中心に展開されたケース・スタディ・ハウスは、リチャード・ノイトラ、ラファエル・ソリアーノ、クレイグ・エルウッド、チャールズ&レイ・イームズ、ピエール・ケーニッヒ、エーロ・サーリネン、A・クインシー・ジョーンズ、ラルフ・ラップソンといった当時の主要な建築家たちが手がけた36棟のモデル住宅である。住宅のコンセプトは、「現代社会における人間の生活を表現するのに最も適した、戦時中に生まれた技術や素材を、可能な限り多く用いること」とされていた。
このプログラムの成果は、モダン・ハウスの概念を再定義し、その影響を全米のみならず世界中に広めることとなった。本書は、150点以上の写真と平面図、さらには現存しない物件も含めた全敷地の位置を示す地図を収録し、すべてのケース・スタディ・ハウスを網羅したコンパクトなガイドブックである。
英語
96頁
213×261 mm
2016年1月