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光の空間１


企画・撮影：二川幸夫
序文：パオロ・ポルトゲージ
文：三宅理一


空間を構成する根源的な要素である光。
あふれる自然の光をとらえ、絞り込み、屈折させ、かたちを与えて内部に導き入れる。
近代建築の黎明期から現代にいたる，光と影を主役として織りなされてきた建築空間の集大成です。


鉄とガラスの神話　
空の簒奪
樹木のアレゴリー
世紀末の光と影
胎内への窓
透明な質感
形而上学的な光


掲載作品：
G・T・リートフェルト／シュレーダー邸、ル・コルビュジェ／ラ・トゥーレット修道院、バートン＆ターナー／キューガーデンの温室、ガエ・アウレンティ／オルセー美術館、アンリ・ラブルースト／パリ国立図書館、ヴィクトル・オルタ／タッセル邸、オルタ自邸、ヴァン・エトヴェルド邸、ルイス・サリヴァン／グリネルの銀行、グリーン＆グリーン／ギャンブル・ハウス、チャールズ・レニー・マッキントッシュ／グラスゴー美術学校、スコットランド通りの学校、ヒルハウス、アントーニ・ガウディ／パラシオ・グエル、カサ・ミラ、カサ・パトリョ、グエル教会、へクトール・ギマール／カステル・ベランジェ、オットー・ワグナー／郵便貯金会館、オーギュスト・ペレ／ル・ランシーのノートルダム教会、ピエール・シャロー／ガラスの家、ジュゼッペ・テラーニ／カサ・デル・ファッショ、エゴン・アイアーマン／カイザー・ヴィルヘルム記念教会、アンジェロ・マンジェロッティ＆ブルーノ・ムラスッティ／バランザーテの教会、ルイス・バラガン／バラガン自邸、カルロ・スカルパ／ブリオン墓地、カステルヴェッキオ、オリヴェッティのショールーム、白井せい一／親和銀行など。




216 total pages, 30 in color
ISBN4-87140-552-4 C1052
1994年8月8日発行
Size: 300×307mm
English & Japanese texts