チャンディガール ~コルビュジェとともに
¥4,450(税込)
チャンディガール ~コルビュジェとともに
建築家の多くが理想的な近代都市が現実のものとなりつつあるインドに目を向けていた1950年代初頭、スター建築家ル・コルビュジエと彼のチームが1951年2月にチャンディガルで仕事を始めたとき、アメリカのプランナーであるアルバート・メイヤーと彼の若い主任建築家であるマシュー・ノウィッキは、すでにこの土地の開発計画を完成させていた。
当時、ル・コルビュジエが直面していた課題は、図面を基に設計された都市がいかに人間的で、機能的で、一度建設されれば実行可能な都市であると感じられるかを示すことだった。かつては公務員の本拠地であったチャンディガールは、今では活気に満ちた街となり、インドのソフトウェア産業を牽引する存在となっている。
ドイツの民族学者バーベル・ヘグナーは、ヨーロッパの建築とインドのライフスタイルの間に起こりうる対話と矛盾の可能性に惹かれ、この街の写真を撮り始めたという。
本書は、インド初の計画都市へのル・コルビュジエの貢献を調査すると同時に、建築の細部に対するヘグナーの情熱的な関心と鋭い視点を明らかにしている。
英語
176ページ
284×224mm
2011年
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