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GA JAPAN 161 PLOT 設計のプロセス 2019

2,566(税込)

  • GA JAPAN 161 PLOT 設計のプロセス 2019


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[PLOT 設計のプロセス]
18組の建築家たちから発せられた、ナマな言葉で紡ぐ設計のプロセス

熊野町東部地域防災センター(仮称)
大西麻貴+百田有希
「プロポーザルから基本設計まで」
  丘のような防災センター
  様々なものが入り込む隙間をつくる
  渦があるから良くなるプランニング
  二重の渦による明快な避難場所
  災害時にも日常時にも使える建物

新竹市立図書館・新館
平田晃久
「2枚の強く大きな壁をヒダ化するには」
  風城の図書館
  竹塹からキャニオンへ
  キャニオンを構成するヒダ
  外部のプロムナード
  ボックスの上位概念としての二枚の壁
  知と身体性のリンク

 Hisao & Hiroko Taki Plaza
隈研吾
「キャンパスで丘をつくるには」
  篠原的なヴォリュームへのリアクション
  建築を消さず屋根にも見せない
  インテリアにおける住居的なるもの
  都市軸と地形の接続可能性
  内外の空間構造
 
白井屋プロジェクト
藤本壮介
「リノベーションの現場とインテリア」
  むき出しにしただけではないコンクリート
  苦手ジャンルに挑むチームワーク
  壁紙とモデルルーム
  都市空間になれるか
  廃墟と場

G先生の家計画
佐藤研吾
「コルカタとシャンティニケタン、二つのプロジェクト」
  森の学校と羅須地人協会
  プロジェクトに関わり続ける工夫や知恵
  履歴を積層させる鋳物
  小さな部品から空間を組み立てる
 
鶴川駅
武井誠+鍋島千恵
「屋根ではなく、床を主題にした駅舎」
  橋上駅への改築
  人口地盤ではなく床をつくる
  床に付加されるもう一つの位相
  床に開いた穴の効用

三栄建設 鉄構事業本部新事務所
竹中工務店
「BIMによる設計と施工の一貫」
  鉄骨加工の会社
  ボロノイ分割
  関係をそのまま空間化
  「普通に」つくるために
  つくっている場面を思い描く
 
Rizhao Amphitheater + Museum
西沢立衛
「コンセプトデザイン」
  公園と美術館と劇場を一体化する
  鉄鋼造とRC造の2案
  模型中心のスタディ
  騙す模型と正直な3Dモデル
  どこまで確かめコントロールするか
  開いているのか閉じているのか
  具体的な設計に向けて

植物の生態を背景にした建築家との協働
山﨑誠子
「都市計画から壁面緑化まで」
  都市と植物
  植物と日々の人の行為
  トレペで描いては消す
  建築家のイメージを具現化する

共愛学園前橋国際大学5号館
赤松佳珠子+大村真也
「概算案からの再調整」
  グローカルコモンズとキャリアコモンズ
  事務局のワンフロア化と200人収容の教室
  屋根や腰壁のスタディ
  空間の濃淡を設計する

テキスタイルの可能性を広げる
安東陽子
「Pタイルや紙を経てあらためて気付くこと」
  テキスタイルではない仕事
  水平面を考える
  布の可能性を広げる
  引き算で浮かび上がる布の感覚

大学の多目的広場
石上純也
「鋼板屋根のつくり方と抽象化」
  屋根が綺麗につくれない?
  どのように単純化するのか
  少ない建築ディティールそしてロボティクス

泉大津市図書館
藤原徹平+冨永美保+伊藤孝仁
「プロポーザル戦国時代の戦い方」
  都市公共空間とつながるインテリア
  解像度を上げる3段階フィールドワーク
  L字空間に呼応する壁
  区切るオブジェクトから多義的なメタファーへ
  「ハコモノ」を崩す「オリアムウォール」

高柳邸
中川エリカ
「基礎について考えた設計プロセス」
  森の中というコンテクスト
  図面なしのスタディ
  斜めの「基礎」が登場
  佐藤淳さんと打合せ
  穴を居場所として考える
  原始的な建築とは
  ツヤ、そして二寸勾配
  穴スタディ

寧波華茂国際教育図書館
伊東豊雄
「プラットフォームからY字ストラクチャーへ」
  運河を跨ぐ図書館
  プラットフォーム上の小さな家
  板状アーチから頬杖へ
  Y字ストラクチャーと書架配置
  樹状の柱による建築の全体性
  差異の羅列ではなく同じモノの並列

極細フレーム+極薄膜の実験
佐藤淳
「〈ねぶた構造〉から〈極薄和紙の巣〉へ」
  極細フレームと極薄膜
  凸面と凹面の立体
  世界で最も薄い和紙
  15パターンのモジュール
  解析モデルの最適化と現場の最適化

ケーブルカー
藤野高志
「設計案がまとまるまで」
  斜面をいかに捉えるか
  有機的な入れ子
  斜面を線で捉える
  大らかで自律的な形式
  ケーブルカーを建築にできるか

プロセスを共有するデザインの密度
原田祐馬
「グラフィックからまちづくりまで」
  立ち上がりからアウトプットまでが仕事
  関係をつくる街のOS
  横串を刺す視点
  建築での協働とは
  形にすることの大切さ

連載
地球の景色30 藤本壮介

立衛散考 西沢立衛

GA広場
都市と等価に接するネガポジ反転のセル 伊藤博之+上原絢子

複雑な条件をシンプルなファサードとして都市に対峙させる 日建設計





184 total pages, 128 in color
ISBN978-4-87140-960-5 C1352
2019年11月1日発行
¥2,333+税

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000000005197
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