GA JAPAN 171 特集:理想の建築・建築家
¥2,550(税込)
作品
マルホンまきあーとテラス(石巻市複合文化施設) 藤本壮介
解説 「多様な思いを重ねながら存在感を持ち得る公共性」 岩田正輝
対談 [藤本壮介、語る。] 藤本壮介×二川由夫
小田垣商店 新素材研究所/杉本博司+榊田倫之
解説 「時代を還る建築」 榊田倫之
解説 「小田垣の庭」 杉本博司
対談 [アートと建築の会遇] 杉本博司×内藤 廣
京都鳩居堂 内藤 廣
エッセイ [二都物語] 内藤 廣
鹿猿狐ビルヂング 内藤 廣
熊野東防災交流センター 大西麻貴+百田有希
解説 「山あいの人が集まる場」 大西麻貴+百田有希
高部公民館 藤森照信・諏訪n設計企画
解説 「むらの公民館のよろこび」 藤森照信
小牧市中央図書館 新居千秋
解説 「多様な居場所が散りばめられたサードプレイス」 村瀬慶彦
INSIDEVIEW[建築の身体性—"不均質な不均質"の空間] 新居千秋
港南公会堂及び港南土木事務所 新居千秋
解説 「厳しい制約下で生み出した市民のための公会堂」 池田隆志
東立石保育園 相坂研介
解説 「複雑な条件を建築的に解く意味とは」 相坂研介
PLOT
(仮称)八代伝統芸能伝承館
設計:平田晃久建築設計事務所 語り手:平田晃久+S.S.
phase 3:木屋根の施工
連載
エッセイ 地球の景色40 藤本壮介
立衛散考 西沢立衛
GA広場
SANAA
水平なランドスケープとしての建築とは
大西麻貴+百田有希
周囲に開き表裏のない道の駅
中山英之
現象が顕在化する環境をつくる
特集 [理想の建築・建築家]
大西麻貴+百田有希
「〈意思のある佇まい〉に向かうあくなき追求」
閉じた世界で外の発明に触れる
「ある」と「いる」の違い
建築をより良くする感性
有りようと現れようを一致させる
島田 陽
「数十年かけて体験される新しい形式性を考える」
空間体験装置
現代の住宅の課題
新しいタイポロジー
20年掛けて体験されるアート
青木 淳
「バラバラなものが、バラバラに見えないようにつながっている」
建築の統合から離れるには
その先に未知の世界が待っている新しい発見
本来は違うものの自然なつながり
すべての建築は広義のリノベーション
石上純也
「現代の〈幅〉をとらえる最先端の建築とは」
「環境」をどう扱うか
建築の「最先端」とは
振幅のある価値観
時間の積み重ねと型の拡張
中川エリカ
「現代社会に対するものやかたちの波及力」
言葉ともののフェアさ
「同じさ」の違い
かたちの問題
実践の次なる展開とは
理想の暫定一位
藤本壮介
「世界の複雑性と共に立ち上がる場のつくり方とは」
新しい考え方と不変の本質
小さな発見が切り拓く新しい世界
身体にまとわりつく場を実現するには
複雑怪奇な総体の面白さ
建築の外側との境界にあるプロンティア
伊東豊雄
「建築をつくる際の総合力を楽しめる、しなやかな空間」
胃の中からえぐり出すアイディア
農村風景につながる「和」
後衛の最たるモノ
しなやかな建築
谷尻 誠
「自分たちがカスタマーの建築によって、様々な不便益を見つけ出す」
クライアントワークとオウンワーク
事務所経営の理想
余白や暗さが生み出す不便益
自己投資が切り拓く未来
平田晃久
「空間を先立たせず、生命や生態系の原理から建築をつくる」
人間の自発性を刺激する建築
木の幹の周りに発生する場
絶対空間と関係説
思考の揺れに対応するコミュニケーション能力
建築の立体性とからまりしろ
薄暗い表象
吉村靖孝
「〈社会を材料に建築をつくる〉の今」
今こそシンメトリー?
「人のため」だけでなく「もののため」の空間へ
社会をソースに建築をつくる魅力
藤村龍至
「新しい時代の公共の論理から建築を生成する」
記号体から連続体へ
パラメトリシズムとコミュニケーション
ソーシャル・アーキテクトの役割
建築家・内藤廣 BuiltとUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い
¥4,290(税込)
¥3,960(税込)
¥2,090(税込)
¥5,720(税込)