リカルド・ボフィル:フランスの時代
¥13,200(税込)
1970年代に前衛建築家としてヨーロッパで名を馳せたカタルーニャ出身の建築家リカルド・ボフィルは、1971年のバルタールのレ・アールの解体後、フランスでの活動の場を得た。1974年に来仏したボフィルは、パリの建築と都市計画の歴史的な形式を復活させようと試みる。そして、1972年から1985年にかけて、マルヌ=ラ=ヴァレのアブラクサス、サン=カンタン=アン=イヴリーヌのル・ラック、セルジュ=ル=オーのマジュール広場、モンペリエのアンティゴヌ地区など、フランスのニュータウン開発で主導的な役割を果たした。
本書はヴァレリー・ジスカール・デスタン、フランソワ・ミッテラン両政権下の建築と政治の密接な関係を図解入りの日記形式で綴っており、2021年にボフィルが亡くなるまで守秘義務が課せられていたレ・アール計画を振り返る初の書籍となる。ポール・ケメトフといった当時の目撃者の証言やアーカイブを通して、ボフィルがスーパースターの座に上り詰めた過程と、建築の重要性を解き明かしている。
英語・フランス語
408頁
169x239mm
2024.01
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